こんばんわ、鳥井です。
8月に入りました、みなさまいかがお過ごしでしょうか?東京では新型コロナウイルス感染者数3桁が当たり前のようになり、気軽に外出できない状態が続きます。
個人的にもコロナによって3月中旬ごろから徐々に人と対面で会う機会が減っていき、4月には人と一緒に飲みにいく機会は皆無になりました。
対面で会うことが無くなった代わりにオンラインを活用した人との交流が増えました。プライベート、仕事含め、ZOOMなどのWeb会議システムを使う機会が圧倒的に増えました。そこで今回は、キャンサー・ベネフィッツの事業の1つである「オンライン交流会の企画/実施/運営」について今まで開催して得たノウハウをまとめました!
※ここでのオンライン交流会は、付き合いの長い友人同士の交流ではなく、初対面or付き合いが浅く、参加人数が10人以上を想定しています。
コロナ禍におけるオンライン交流会の実績
現在進行形でもありますが、この数ヶ月間で開催してきたオンライン交流会の主だったものをピックアップしました。
#麻美ゆま さんをゲストに迎えた…
カラクリLab.さんの投稿 2020年6月17日水曜日
大阪・梅田の「がんをカジュアルに語ろう」がコンセプトのCafe&Bar カラクリLab.のオンライン交流会
オンライン交流会を円滑に進める3つのコツ
これから挙げる3つのコツはZOOMを利用するで想定します。(うち2つはZOOMでなくても問題ありません)
はじめに自己紹介をする
初対面の方もいる場合には、必ず自己紹介を入れてください。自己紹介は自由にするのではなく、ある程度項目を決めておくと、スムーズですし、参加者は同じ量の情報量を得ることができます。また自己紹介後にはその内容についてひとことふたことツッコむ(質問)するといいです。自然と場が温まってきますし、自己紹介を言った側の人の緊張がほぐれるのと、聞いてくれているという安心感があります。
グループを小さくする
感覚値ですが10人以上いる場では、参加者はなかなか率先して話してくれません。一方で5〜7人程度のグループになるとみなさん率先して話してくるようになります(これもあくまで感覚値ですが)。よってZOOMであれば「ブレイクアウトルーム」(グループ分け機能)を使い、5〜7人のグループに分け、時間を区切りシャッフルしていくと良いです。
まわし(MC力)
正直、これが一番重要だと思います。付き合いが長い友達とのZOOM飲みとまだ浅い人たちとの交流会の違いは、個人個人がどんどん話を広げてくれるかどうかです。
もちろん友達同士ならみんなが好きなように話しますし、話を振ったり答えたりが自動的に進むので、この点を気にすることはありません。しかしながら付き合いが浅かったり、初対面だったりすると、交流会は結構な緊張感の中でスタートします。誰かが質問をしたりと話題を振らないと、なかなか会話がはじまりません。よって初めはアイスブレイク的な話題を用意することが重要ですし、人が話した内容についてさらに深掘った質問をして、会話を盛り上げていくことが重要です。また参加者に偏りがなく話を振っていくこともポイントです。
ただ場が温まりさえすれば、あとば話がどんどん盛り上がっていきます。まずはその状態まで持っていくことをMCには求められます。
距離が関係なくなったオンライン交流
コロナ禍でのポジティブな側面は、やはりオンラインを通じた交流が盛んになり、今まで年に数回程度会うだけの人が月に数回会えるようになりました。加えて、新たな繋がりも増えてきました。ただ、初対面の時の場の盛り上がりがなければ次に繋がらないので、今回挙げた3つをオンライン交流会では意識してもらえたらと思います!