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小児がん・AYA世代とは

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小児がんは、15歳以下の子どもに発生する悪性腫瘍のことです。年間約2,500人が小児がんと診断されます。7〜8割の小児がんの患者さんは治癒できるようになりましたが、治療後何年も経ってから、二次がんや合併症等の後遺症が出てくる可能性があります。よって治癒後も長期にわたって経過観察が必要です。

AYA(アヤ)とは、Adolescent and Young Adultの頭文字をとった略語で、およそ15~39歳までの思春期・若年成人のことをさします。年間約28,000人がAYA世代でがんと診断されます。この世代ががんに罹患すると治療以外にも、「将来のこと」「仕事のこと」「不妊治療や生殖機能のこと」や「後遺症/合併症」等、ライフイベントに応じた問題に直面します。

小児がん、AYA世代がんや生じる問題について1人でも多くの方に知っていただき、「がん」と闘う若者の支援や社会の認知促進に努めてまいります。

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