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Web3とインターネットにおけるがん情報について

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鳥井です。

最近勉強したことをつらつら書いていこうと思います。

最近、IT界隈を中心に、Web3(ウェブスリー)という概念が広まっています。

Web3となはにか?

その前に、「3」なので、その前があります。

「Web1.0」と「Web2.0」です

「2.0」→「3」になった理由はわかりませんが、概念としては続いています。

Web1.0は1990年代〜2000年代半ばまでです。この時代はインターネットが登場し、情報が発信されるようになった時代です。(受けては情報を閲覧するだけ)

Web2.0は2000年代半ば〜2010年代後半までです。この時代はブログやSNSの登場により、企業や著名人等特定の人以外にも、僕ら一般の人たちも情報発信ができるようになりました。一方で、GAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)を中心とする巨大IT企業がサービス利用者(個人)の情報を保有する、中央集権的な時代でもありました。

Web3は2020年〜で、仮想通貨のベースとなっているブロックチェーンの技術の登場により、個人情報を個人が保有することが可能になりました。中央集権と対比して、分散型と言われるようになりました。

それぞれの時代を簡潔に表現すると、以下です。

・Web1.0:Read(読む)
・Web2.0:Read(読む)、Write(書く)
・Web3:Read(読む)、Write(書く)、 Own(所有する)

さて、こうした時代区分をがん情報と関連させたいと思います。

Web1.0はインターネット上に病院のホームページなどが登場し、本だけでなく、インターネットも病気を知る重要な情報源になった時代だと思います。
(この時代を体験しているわけではないのであくまで想像です)

そして、Web2.0では医療情報が充実し、そしてブログやSNSの登場により、医療情報以外にも患者が発信する情報を、別の患者が受け取ることができ、そしてコミュニティ(患者会)が立ち上がり、 病院や製薬企業に対して、まとまった意見が伝えられるようになりました。また患者の個人情報は電子カルテとして病院が保有しています。

では、Web3ではどのようなことが起きるのか。高い確率で起きるのは、患者自身の情報が患者が保有する時代です。それが創薬にどう生きてくるか。一般的なITツールの普及はヘルスケア領域では5-10年くらい遅れているイメージなで、まず僕ら個人個人が、自分の情報を保有し、活動できるようになってから、ヘルスケア領域でも変化を見せるように思います。

今回はそんなとりとめのない、ブログでした。

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