共同代表理事の柳澤です。
このブログでは、いつも音楽やエンタメとがん啓発のことを紹介しています。一緒に進めるスタッフも音楽好きというのもあってです。音楽やエンタメといってもロックや、アイドル、アニソン多めでちょっと偏りがありますが、海外ではこういったジャンルのアーティストの取り組みはよく知られています。
既に、紹介したかもですが、そんなことを思い出しながら、久しぶりにMy Chemical RomanceのCancer(日本語字幕付き)という曲を聴いています。2008年に公開されたものです。Welcome To The Black Paradeという曲の再生数は2億回を超えるアーティストでご存じの方もいるかもしれません。
彼らのジャンルは、パンク・ロック、ハードコアといったもので、その表現スタイルとがん啓発とは直接結びつくものではありません。だからこそ、そのファンには、彼らからのメッセージは、深く届くのかもしれません。
ただ、米国の音楽チャート:ビルボード2021のTOP200には「ロック・メタル」の新作は一曲もチャートインしていませんでした。恐らく、ロック・メタルファンは、チャートとかを気にするタイプではないと思いますが、なんかちょっと寂しくはあります。
そうとはいえ、記事中にもあるように、クイーンの1981年『Greatest Hits』、フリートウッド・マック『Rumours』(1977年)、ジャーニー『Greatest Hits』(1988年)、AC/DC『Back in Black』(1980年)、ニルヴァーナ『Nevermind』(1991年)、メタリカ『ブラック・アルバム』(1991年)などは未だにチャートインしています。
自分の音楽の志向は別に、この時代に、なんでこのジャンル、アーティスト、曲が売れるのか?時代がどう影響しているのか?どう行動変容に結び付くのか?などいつまでたってもわかりません。YouTube、Apple Musicなどサブスク聴きながら考える毎日です。
追記:写真は、お誘い頂き参戦した「神激(神使轟く、激情の如く。)」というグループの日本武道館でのライブ。メタル、ラップ、EDMなどのミクスチャーは背景とする音楽性を持ち、久しぶりの爆音が心地よかったです。