ブログ

Save the Date !! 11.21(sat)「大阪がん医療共催セミナーがん医療が変わると、がん患者も変わんねん!2020」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

一般社団法人キャンサー・ベネフィッツ(以下、CanBe)共同代表理事の柳澤です。今日は、私たちも共催として関わるイベントの紹介をさせて下さい。

イベントのタイトルは「大阪がん医療共催セミナーがん医療が変わると、がん患者も変わんねん!2020」。これは、CanBeの顧問もお願いしている近畿大学腫瘍内科部門 教授の中川 和彦先生が主宰する特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク主宰イベントです。以下のURLにて詳細を紹介し、こちらから参加申込みを受け付けています。
http://www.m2cc.co.jp/1121osaka/

同団体は、がんに関する情報提供、がん専門医療人を目指す医学生、研修医等に対する啓発支援事業、一般市民に対するがん医療の啓発事業に取り組む団体で、2013年から医療従事者向けのイベントを開催し、ここ数年は、患者さん、ご家族、一般の方向けにもイベントを開催しています。がん医療を医療者だけでなく、患者さん、ご家族、社会と共に、考えていこうというものです。

皆さんもご承知おきの通り、現在、集客を伴うこの種のイベントを開催することは叶わず、このイベントも、ウェブライブ配信セミナーとなります。これまで大阪で開催していたこのセミナーですが、今回は、ウェブ環境があればどこからでもご覧頂ける形になりました。冠に「大阪がん医療・・・・」とありますが、日本全国どこにおられてもご視聴頂けます。多くの領域のイベントが東京発ですが、大阪発のもの、そのまま冠に大阪を残しているものです。

今回のテーマは、~がん患者の家族が知っておくべきこと~として、親、配偶者、子供が、がん患者である(あった)立場から3人の講演者、そして、このセミナーではいつもお世話になるGIST体験者/ダカラコソクリエイト発起人・世話人/大阪ガス株式会社 近畿圏部 ソーシャルデザイン室の谷島 雄一郎さんにご協力頂きます

ちょうど、先ほどまで、事前打合せのZOOM meetingを行っていました。主催者の近畿がん診療推進ネットワーク理事長の中川先生(福岡先生・早野さん)、講演者の本藤さん、轟さん、松本さん、コメンテーターの谷島さん。そして共催者として関わる鳥井君、川上さん、柳澤。皆さんからのお話を聴けるのが、今からとても楽しみです。開催まで後2週間弱となりました。是非、多くの皆さんにお申込み頂ければ幸いです。

ところで、以前、Facebook、ブログで、「記号としての言葉」という話を紹介しました。これは、完全に受け売りですが、TikTokで見つけて、CanBeの関係者にも共有し、最近いつも頭においていることです。「記号としての言葉」とは、別の表現にすれば「言葉と行動が一致しているか?」ということです。

私たちの身近な言葉であれば「Patient First」「Patient Centricity」「患者中心の医療」などがあります。最近は、多くの企業、学会でも、この言葉を聞きます。あまりに聞きすぎて、そしてあまりに当たり前の言葉で、口に出すのも憚られるほどです。しかし、こうなった背景には、そうでないからの裏返しで、「ほんまにそうなん?」って思う時もあります。

この領域に30年もいると時代の移り変わりを感じます。こういう時代になってきたのは、とても良いことだと思います。昔、そう思っていなかった人、企業も、変わってきたのはとても良いことです。そして、とてもとても大事にして、尊敬したいのは、昔も、今もそう思ってきた、思っている人たちです。時代が変わったから、変わったのでなく、昔からそうであった人とご一緒し、学ぶことは重要です。

以下の記事を紹介したいと思います。11月21日「大阪がん医療共催セミナーがん医療が変わると、がん患者も変わんねん!2020」是非、ご視聴頂ければ幸いです。

何故、私は腫瘍内科医をめざしたのか?<1>https://www.med.kindai.ac.jp/shuyounai/blog/2019/08/reason-1.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*